ランドセルのパーツといえば、錠前と背カンとナスカンですよね!!
って知らないですよね。。。w
ランドセルには色々なパーツがあるのですが、特に重要な稼働するパーツが先ほどの3点かなと思っています。
理由としては、よく使う部分、よく動く部分だからですね。
やはり故障が多いランドセルのパーツもこの3点が多いです!
なのでこの3つは自分は必ず何を使っているのか、どういう工夫をしているのかをチェックします!
ここにお金かけてるかとかは各社結構バラバラで分かりやすくでますね。
接触する部分でいうと、肩ひも、背あても非常に重要です。
最近はクッションを厚くするなど各社様々な機能を搭載してきていますね!
ジャンル分けの記事でも出したように、問屋系はメーカーから仕入れることになるのでどうしてもコストを意識するといろいろなパーツにお金をかけれなくなることになるんですよね。特にデザインにこだわって刺繍など装飾を派手にしてしまうとなおさらですねー。
だからこそ、このランドセルのパーツは、よく使う”錠前”、”背カン”、”ナスカン”と必ずお子様の身体に接触する”肩ひも”、”背あて”をチェックするといいと思います。
他には、ランドセルのパーツで主要なものは、カブセ、カブセ裏、前締、Dカン、引手、などがありますね!
パーツと言っていいかわからないですが、ランドセルは縫製品なので”糸”も非常に大事です。
個人的には、吊カン、ナスカン、Dカンなどのカン金具がいろいろあって好きなんですよねー。結構こだわってるところは色や質感、形状をしっかりとデザインしてますねー。
でもお子様が6年使うものだからこそ、デザインを意識しすぎていて絶対色落ちやメッキ剥がれするだろっていうのも正直あったりします。。。
逆にこだわってなさすぎて、ちゃっちい!!っていうランドセルも多々ありますね。
デザインは細部に宿るとはなんとやら。。。
あっ、正確には”神は細部(ディテール)に宿る” by 近代建築の巨匠ミース・ファン・デル・ローエの名言でしたねw
この言葉プロダクトに携わっていて、やっぱりそうだなと思います。
デザインではなくて、お子様のことを考えて細部までこだわっているかとかってすごくランドセルとして大事だと思います。
だからこそパーツに関しては、いろいろと語っていきたいなと思います。
今後パーツの記事ではそれぞれのパーツを深掘っていくのでお楽しみに!!
©元ランドセルメーカーのベテラン社員一人語り